まずは効果があるものを
効果なければ意味がない
女性が薄毛、抜け毛、分け目などが気になってきた時の対策として、育毛剤の使用はとても有効です。しかし、育毛剤はとても種類が多くどれを選べばいいか迷ってしまいます。育毛剤を選ぶ上でまず一番大切なことは当たり前ですが、効果があることです。
育毛剤の種類からいえば、女性用よりも男性用の方が圧倒的に多いです。しかし、薄毛や抜け毛の原因は男性と女性で違うので、女性は女性用の育毛剤を選ばなければ効果は期待できません。
効果の強さは3段階
育毛剤の効果の強さは3段階に分けることができます。化粧品、医薬部外品、医薬品です。
化粧品は効果を明記していません。効果としてはあまり強くありません。しかし、化粧品であっても正しく使い頭皮の状態がよくなり症状が改善することもあります。薄毛や抜け毛、分け目などが少し気になる、悩みがそれほど深刻ではない、と言ったときには使用してみましょう。
化粧品よりも強い効果が期待できるのが医薬部外品です。効果が明記されている一方で刺激の強い成分は配合されていないので市販されているものを気軽に使用することができます。
そして、医薬品です。これは厚生労働省から認可された成分が配合されています。かなり強い効果を期待されるため、薄毛や抜け毛の治療のために使用されます。副作用のリスクもあるので、使用の際には薬剤師や医師に相談してからでなければなりません。
面倒に感じることもあるかもしれませんが、症状によっては保険が適用になることもあります。いろんな育毛剤をあれこれ試すよりも医師や薬剤師に的確な育毛剤を処方してもらう方が悩み改善の近道かもしれません。
症状別に成分を選ぶ
育毛剤を選ぶ際には成分に注目をしましょう。美しい髪を作るために様々な成分が配合されています。女性ホルモンの調整作用があるのは肝臓エキス、ヨモギエキス、オトギリソウエキス、クララエキスなどです。フケや乾燥が気になるのならば、トレハロース、ヘチマエキス、ヒアルロン酸、ベニバナエキスなどが配合されているものを選びましょう。
また頭皮を清潔に保ち、抗酸化作用があるものはペパーミント、ウイキョウ、セージ、ボダイジュエキス、チョウジなどです。さらに、頭皮の新陳代謝や血行促進を促すためにはポタンピ、シャクヤクエキス、唐辛子エキス、オタネニンジンエキスなどです。
使用しやすさも大切
育毛剤は長く使うもの
育毛剤は長期間に渡って使うものです。なので、効果があることはもちろん大切ですが、使い続けていくことが苦でないということも大切です。
オシャレなデザイン
いかにも育毛剤なデザインだと置き場所にも困ってしまいます。女性用の育毛剤の中にはパッケージのどこにも育毛剤と書いていないものや化粧水と並べておいても違和感のないものもあります。オシャレな見た目だと見たり使ったりするたびに愛着がわいてくるでしょう。お肌のお手入れと同じように頭皮のお手入れの時間も楽しむことができます。
購入しやすい価格
育毛剤は最低でも6カ月以上は継続して使用してから効果を判断するものです。そして、一定の効果があったとしても、使用し続けなければなりません。なので、育毛剤は購入し続けやすい価格であることが大切です。
購入しやすいものを
育毛剤は一本購入しておしまいではありません。効果を継続させるためには購入し続けなければなりません。ドラックストアよりも通信販売の方がおすすめです。まとめて買ったり、定期購入を契約すればお得に購入することができたり、送料が無料になったりするものもあります。買い忘れも防ぐことができます。